聖愛保育園は、1949年5月大阪長野教会(現宗教法人日本基督教団河内長野教会)婦人会によって、農繁期地域の子供たちを預かる「大阪長野教会託児所子供の家」として設立されました。戦後間もない時期で母子家庭も多く、母親が働くためには託児所が必要不可欠のものでありました。日本基督教団河内長野教会は、その伝道計画 - 教育・宣教・奉仕の業の一つとして、1955年現在の野作の地に「教会付属野作保育園」を開設し、1957年名称を「聖愛保育園」と改称し、地域の社会福祉に貢献し現在に至っております。
保育園の歩み
1949(昭和24)年5月 | 大阪長野教会婦人会によって近鉄長野駅下に「大阪長野教会託児所」を設立 |
1953(昭和28)年9月 | 長野町古野の高台に20坪の園舎を建築し移転 |
1955(昭和30)年6月 | 野作町に225坪の土地を購入、33坪の園舎を建築し「教会付属野作保育園」を開設 |
1955(昭和30)年8月 | 大阪府より「児童福祉法施設河内長野保育所」の認可を受ける。定員40名 |
1957(昭和32)年4月 | 名称を「聖愛保育園」と改称 |
1962(昭和37)年 | 園舎の増築と休養室、台所の改造を実施 |
1964(昭和39)年 | 定員60名の認可 |
1971(昭和46)年11月 | 大規模改造工事が完成し聖日礼拝後献堂式 |
1991(平成 3)年 | 保育室・給食室の改装、廊下の拡張、冷暖房機設置等を施工 |
1995(平成 7)年4月 | 新館完成、40周年記念式典実施 |
2003(平成15)年1月 | 旧館の陸屋根を切妻とし二階とする大改修工事が完了 |
2004(平成16)年 | 定員75名の認可 |
2014(平成26)年4月 | 社会福祉法人泉カナン会が経営主体となる |
2015(平成27)年 | 保育園開設60周年 |